↑ 写真は日枝神社(2024年撮影)
6月30日は【夏越の大祓
(なごしのおおはらえ)】です。
1年の折り返しとなる6月30日に行う神事で、
この半年間の罪や穢れを祓って
無事に過ごせたことに感謝をし、
残り半年の無病息災を祈願します。
全国各地の神社に「茅の輪(ちのわ)」が
設置されます。8の字を描くように
茅の輪をくぐって罪や穢れを落とします。
その他にも、和紙などでつくられた
人形(ひとがた)を使い、自分の穢れや
罪をこの形代に移して、水に流して
清めてもらいます。
京都では夏越の大祓の際に「水無月」
という和菓子をいただきます。
水無月の上部にある小豆は邪気祓いの
意味があり、三角の形は暑気を払う氷
を表していると言われています。
茅の輪は6月半ばから設置されている
ことが多いですが、6月30日には
夏越の大祓式を行なう神社も多い
そうです。お近くでも行われる
ところがあるかもしれませんね。
ぜひ調べてみてください。