昨日のセミオーダー足袋に続き、
足もとのお話です。
当店のロングセラー商品〈走れる草履〉
のはじまりは、 呉服店の女将として
40年以上、一年のほとんどを
キモノで過ごしている私の母が、
「疲れない草履が履きたい」と思い、
草履メーカーさんに話をしたことでした。
試作を重ねて出来上がり、 今では
お客様から「走れる草履」と
名付けていただいたほど、
疲れにくくて履きやすい草履です。
その「走れる草履」のこだわりを
ご紹介します。
【特徴】
〈1.厚いコルク〉
約5cmほどの厚みのコルクを
ギュッと圧縮させ、 台のベース
を作っています。
何より軽い!
そして圧縮コルクが歩いたときの
衝撃を吸収してくれるので
足や膝に痛みのある方にも
優しい台になっています。
〈2.帆布を使った台表(台の表面)〉
密度の高い帆布に特殊コーティング
を施し、濃い色から薄い色までご用意
しています。台表はエナメルに比べて
表面がざらっとしています。
草履を履いた時に足が前に滑ってしまい、
親指と人差し指の間が痛くなった!
という経験が ある方も多いと思いますが、
当店の草履は帆布生地の摩擦により、
足が前に滑ることを防止してくれ、
疲れにくく歩きやすい足位置が
キープできます。
台表のカラーサンプルは10色。
礼装には淡い色の台。
カジュアルや普段使いには
濃い色が人気です。
ご用途によってお好みの色をお選びください。
〈3.草履の底にもこだわり有り〉
靴でも草履でも、履いていく中で一番最初に
痛む場所、それが底(裏)だと思います。
当店では水や摩擦に強い赤革(牛革)を使用。
水に強いとされ、水打ちの場所や雨上がり
でも履くことができます。
私自身、長年履きこんだ草履もありますが、
底部分に穴が空いたことはまだありません。
かかと部分にはゴムを打っているため、
長く履くとこのゴム部分がすり減ってきます。
かかとゴム交換や鼻緒のすげ替えなど、
メンテナンスも承っておりますので
安心して長く履いていただけます。
〈4.痛くなりにくい鼻緒〉
鼻緒は定期的に新しい生地で制作して
います。デリケートな甲に当たる部分は
柔らかくてフィット感のある本天を使用。
「草履は格好もんやから、鼻緒は細い方が良い」
そのお気持ちも重々承知していますが、
足が痛くなってはキモノでのお出かけが
億劫になるもの。
当店では、格好と履きやすさを両立させた
“絶妙な細さ”の鼻緒を職人さんの手仕事で
仕立てることにより、長時間のお出かけ、
立ちっぱなし、よく歩く時でも疲れにくい
草履が仕上がります。
京都本店・東京サロンでは試し履き可能です。
お気軽にご来店くださいませ。
10月開催イベントのお知らせ
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〈足もと誂えイベント〉
〈七五三キモノ無料ご相談会〉
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【草履】
お客様が「走れる草履」と名付けて
くださった程履き心地がよく
疲れにくい草履、セミオーダーの白足袋も
実物をご覧いただき、ぜひ足を入れて
その心地よさを試してみてください。
【白足袋セミオーダー】
足は人によって幅や甲の高さも様々なもの。
同サイズでも6型あるサンプルの中から、
1番足に心地よくて美しく見える足袋を
スタッフがご提案します!
21.5㎝〜24.5㎝ 2,800円
25.0㎝〜 2,950円
(4枚こはぜ、税別)
※納品はご注文後から約2週間〜4週間
足にピッタリとフィットした足袋を
履いた気持ち良さは、 体験した方しか
分かりません。 2足からオーダー可能です
ので、 お気軽にお試しになってください。
〈京都本店〉
2023.10/11(水)-10/21(土) 10:00-18:00
〈東京サロン〉
2023.10/10(火)-10/13(金) 11:00-19:00
京都本店・東京サロン共に予約優先となります。
お手数ですがご来店の際は
ご一報お願いいたします。
※ご予約・ご相談は公式LINEから
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